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晩秋の京都・光明院で「sibasi kyoto」を初開催
音楽界の巨匠 テリー・ライリーの音楽活動を体感できる展覧会
sibasi kyoto
Terry Riley
– Moments from the Sound Current ‒

京都・岡崎に店を構えるレコード喫茶/カルチャースペース「しばし」が手がける企画シリーズ「sibasi kyoto」。
第一回は、音楽界の巨匠テリー・ライリーを迎え、「sibasi kyoto|Terry Riley – Moments from the Sound Current -」を2026年11月16日(月)から11月29日(日)まで、光明院を舞台に開催します。
通常は拝観することのできない夜の光明院にて、2週間限定のサウンドインスタレーション(作品展)と、二夜限りの奉納演奏を実施。ほのかな灯りに浮かぶ晩秋の名庭を望む特別な空間で、テリー・ライリーの音楽と作品に触れる貴重な機会となります。
── 開催概要 ──
タイトル:sibasi kyoto |Terry Riley – Moments from the Sound Current ‒
会期:2026年11月16日(月)〜11月29日(日)
*奉納演奏は11月21日(土)・22日(日)の2日間開催
* 21日・22日は奉納演奏のため作品展はお休み
会場:光明院
開館時間:18:00〜21:00(奉納演奏は開場 19:00 / 開演 20:00)
*入館は閉館の30分前まで
アーティスト:テリー・ライリー
観覧料:
①展覧会
平日 一般 1,800円(前売)/ 2,000円(当日)
土・日曜・祝日 一般 2,000円(前売)/ 2,200円(当日)
②奉納演奏
本堂 8,000円 / 広間 5,000円
観覧券販売サイト:sibasi.jp/tickets
主催:しばし
企画・制作:テリー・ライリー / しばし
特別協力:光明院
テリー・ライリーとしばし
迎えるアーティストが、なぜテリー・ライリーなのか。それは、テリー・ライリーとしばしとの結びつきにあります。実は、しばし初のご来客はテリー・ライリーであったのです。その際、初めて筆を使って書いてくださった「しばし」の書は、しばしのお守りとして、現在も入口に飾っています。
さらに、2024年春にはしばしを会場として、テリー・ライリーによるラーガ教室を約1ヶ月にわたって開催。そして、同じく2024年の7月には、「In C」誕生60年を祝う奉納演奏(主催:テリー・ライリー & しばし)を⾳⽻⼭ 清⽔寺 本堂舞台にて行いました。
そのほか、しばしを運営するTrafficが主催する展覧会「AMBIENT KYOTO」の第2回(2023年)では、二日間にわたり東本願寺能舞台で奉納演奏を披露し、大きな反響を呼びました。「sibasi kyoto」という新たな物語を紡ぎ始めるにあたり、テリー・ライリー以上にふさわしい存在はないでしょう。
また、会場となる光明院は、「虹の苔寺」の名でも親しまれています。テリー・ライリーの代表作のひとつ『A Rainbow in Curved Air』を想起すれば、「テリー・ライリー」と「虹」の響きに特別な縁を感じる方も多いのではないでしょうか。この符合は、決して意図して設えたものではなく、ご縁が重なった末に実現しました。しかし、その不思議な巡り合わせには、何かに導かれているかのような感覚を覚えます。


テリー・ライリーによる「しばし」の書
清⽔寺 本堂舞台で開催した「In C」誕生60年を祝う
奉納演奏の様子 Photo by FEEL KIYOMIZUDERA _ Sudo Kazuya
テリー・ライリー メッセージ

© Mariko Miura
親愛なる友人のみなさまへ
このたびは、京都の美しく、インスピレーションにあふれた光明院にて、私の音楽、ドローイン
グやスコアを披露させていただく機会を賜り、大変うれしく光栄に思います。
これまで、京都でもたびたび演奏させていただいてきましたが、二週間にわたるこの特別な展覧
会では、新しい試みとして、オーディオ・インスタレーションや、友人であり素晴らしいミュージシャンによる奉納演奏に加えて、私のドローイングやスコアなど回顧的な展示もお楽しみいただける内容となっております。このような、美しく意義の深い場所で作品を共有させていただけるのは、私にとって大きな喜びです。
本展開催のために惜しみなく時間と精力、そして想像力を注いでくださったsibasi kyotoとすべての方々に、心より感謝を申し上げます。
この体験をお楽しみいただき、今後もみなさまと、音楽と友情を分かち合う多くの機会が訪れる
ことを願っています。
テリー・ライリー
プロフィール
テリー・ライリー(Terry Riley)
作曲家・音楽家。カリフォルニア生まれの91歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。
初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。
また、インド音楽から影響を受けた彼の作品は、サンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行ってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、世界の音楽シーンの礎となっている。
Instagram:instagram.com/tadashi.for.terry.riley
しばし

2023年10月、京都・岡崎で始動したレコード喫茶/カルチャースペース。
音を軸に、アートや食、芸能などのイベントも実施しており、さまざまなカルチャーと人がクロスオーバーする場として、築100年の町屋をリノベーションした空間に、日々、新たな時を刻んでいる。
過去2回、主催者として⾳⽻⼭ 清⽔寺 本堂舞台での奉納演奏(2024年: テリー・ライリー/2026年:冥丁)を開催するなど、2023年の開店以降、しばし内外問わず、幅広く活動。こうした経験が、今回の「sibasi kyoto」の開催へと繋がっている。また、AMBIENT KYOTOは、しばしを運営するTrafficが主催している。
Instagram:instagram.com/sibasikyoto