昨年11月に開催し、大好評を得た「しばしで舞踏」の第二回が、2026年5月9日(土)に開催決定!本日より、Peatixとしばし店頭にて、チケットの予約販売もスタートしました。
予約サイトはこちら/The reservation website is:
https://sibasi-de-butoh-second-session.peatix.com

出演は、前回に続き、1980年に舞踏グループ「白虎社」の創立に参加して以来、京都を拠点に、国内外で数々の公演を行う今貂子。前座には、染師として活動する傍ら、今貂子のもとで表現を学ぶ青乃助藤妄が登場します。
今回は、第一部を「静寂の舞踏」、第二部を「音響の舞踏」として、それぞれ異なる演出で開催。より深く楽しみたい方は、その両方を堪能してみるのもおすすめです。
前回、しばしという場所、そしてご来場くださった方々と呼応するように、まさに「しばしで舞踏」でしか体験できない踊りを届けてくださったお二人の圧倒的な表現。前回逃してしまった方も、ぜひこの機会にご自身で体感してみてください。

今貂子|Photo: Hiroshi Mimura

青乃助藤妄
また、第一部・第二部ともに、終演後にはお二人との交流タイムを設けます。加えて、第二部の公演終了後は「しばし ばー」として営業するので、そのまま滞在し、お食事やお飲み物を注文いただくことも可能です。
前回も話に花が咲いたり、初対面の方同士の交流が生まれたり、和気藹々とした良い時間が流れていました。お時間が許す限り、ぜひ交流タイムにもご参加ください。
<演出について>
◎第一部 - 静寂の舞踏
前回同様、無音という環境の中、その瞬間にお二人の内側から出てくる身体表現が楽しめる内容。5月の心地よい季節ということもあり、今回は第一部のみ窓を開けて開催する予定です。
お二人の息遣いや建物の響く音、そこに外から入ってくる音も混ざり合った空間での公演は、まさに、その瞬間、その場所にいた人のみが体験できる舞踏です。
◎第二部 - 音響の舞踏
今貂子、青乃助藤妄それぞれが選んだレコードの音に合わせた舞踏を展開。楽曲を用いた公演は過去にも多くありますが、しばしの真空管オーディオ・システム(ちなみに、スピーカーは英国製LOCKWOODで、ザ・ビートルズやピンク・フロイドらが、スタジオ・モニターとして使用したものと同型)から響く音での踊りは、また一味違った印象を受けることでしょう。
新たな挑戦で、また面白い化学反応が起こりそうな予感。使用する楽曲は、追ってお知らせしますのでこちらもお楽しみに。
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第二回 しばしで舞踏
日程:2026年5月9日(土)
料金:3,000円+ワンドリンク
時間:
◎第一部
開場 15時
開演 16時〜(終演 17時予定/公演終了後に交流タイム)
◎第二部
開場 18時
開演 19時〜(終演 20時予定/公演終了後に交流タイム。第二部のみフード・ドリンクの注文も可能)
*第二部の公演後は、22時まで「しばし ばー」として営業
場所:しばし(京都市左京区岡崎天王町76-16)
予約サイト:https://sibasi-de-butoh-second-session.peatix.com
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舞踏とは
日本独自の前衛的な踊りである舞踏は、舞踊家・振付家である土方巽の1959年の公演「禁色」が出発点だといわれています。
特徴は、西洋で発生したバレエ等とは全く異なる身体へのアプローチで、内面から出てくる身体の表現を追求すること。決められた通りに動くのではなく、自身の肉体をむき出しにするのが舞踏なのです。公演やワークショップが海外で行われることも多く、世界的に高く評価されています。
今貂子さんの過去のインタビューに「舞踏は、1959年、モダンダンスの中からでた先鋭的な身体表現です。始めた人たちは、第2次世界大戦で、生と死に直面した世代に当たり、根源には、命とは?人間とは?と、問いかけがあるように思います」という一文がありました。根源にあるその問いかけこそが、ほかの表現では得られない高純度で高濃度な表現につながっているのかもしれません。
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今貂子|いまてんこ(@tenkoima)
1980〜1994年「白虎社」に参加。2000年舞踏カンパニー倚羅座結成。京都・東九条の稽古場を拠点に活動を続け、2020年には今貂子舞踏公演「金剛石-Diamond-」にて、令和2年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。日本の芸能の源流にみられる「たまふり(命の活性化)」の力に支えられたアバンギャルドな舞踏の探求を通じ、独自の境地を開拓している。
imakiraza.wixsite.com/kirabutoh
青乃助藤妄|あおのすけふじもう(@awo_fujimou)
2017年、藍の染め場を設立し、職人・芸術家として京都で活動をスタート。2024年には、今貂子舞踏研究所の稽古場に参加し、表現することを学ぶ。藍や藍甕、道具や空間、ヒトやモノの記憶に息づく目に見えない者達を、藤妄は[妖怪]と呼ぶ。妖怪達の存在と空間、そして自身の身体が共存することを目標に表現をしている。本藍ぞめ、妖怪、どちらも藤妄自身の「生きる活動 」。